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お天気主婦の開運生活術

お天気主婦の開運生活術

貧乏に酔わない

貧乏に酔わない。とは?

自分は、不幸だ

そんな意識にとらわれない事です。

食費をどれだけ節約しただとか
水道光熱費をどれだけ抑えたか
貧乏だから○○が買えないだとか

買えない理由を貧乏にしなくていいし
節約する理由を貧乏にしなくていい

貧乏を価値の基準にしては、もったいない。
貧乏でも、働く活力の為に食費はケチらない。
光熱費をケチって、寝苦しい夜を過ごして疲れを残したくない。
貧乏でも、欲しいものは欲しい。
それでいいと思います。
働けばいいのです。

何より、貧乏を理由に「買えるor買えない」を考えている時は
実はまだ余裕があります。
本当に追い込まれた時は、選択肢などありません。
呆然とするだけで
冷静にどう動けばいいかなんてわかりませんから。

貧乏の話題は「無い」という本質を持った話題です。
「足りない」
「持っていない」
つまり
現状の不平不満でしかありません。
お金を持っている人からしたら
「では、何をするの?」
「どうしたいの?」
「何ができるの?」
そんな疑問を持つだけで終わりです。
お金を持っている人は無償奉仕なんてしません。
正確には、お金を持っている人が無償奉仕するのは
お金が無いと口に出来ない位に追い込まれた人の為だけです。

お金のある人は、お金が無いと話題に出来る人には
何が出来るのかという対価を求めます。
だから「無償」でどうにかしてもらおう
そんな他力本願は見透かされていると思った方がいいと思います。

でも、貧乏になるとやってしまうのですよ。
「持っていない自慢」を。
「自分の不幸自慢」を。
誰だって、「貧乏でも頑張っている自分」を認めてほしいですから。
でも、「貧乏でも」が余計なのです。

悲しいかなこの世の中、頑張ったかどうかなんて評価されません。
評価されるのは、結果のみです。
貧乏の人が10頑張る必要があるなか、お金持ちは5頑張るだけでいいかもしれない。
でも、そんな事は評価されません。
頑張った自分を認めて欲しい気持ちはわかりますが
意味はありません。
「貧乏でも」という言葉は
冷たい言い方をするなら
ただの甘えです。
貧乏に酔っているだけです。
お金が無いことはハンデかもしれませんが
「頑張らない理由」
には、なりません。
本当に自分が欲しいもの、大事にしたいものの為には
人は誰もが頑張れる力を与えられている
そんな風に私は思うからです。

本当に必要な事は
持っているものを武器にすること

それなのに、持っていない「貧乏」を人に話す事は
とても不利なのです。
悲しいかな、自分の周囲にいる人は誰もが味方とは限りません。
そして、味方となれる力を持っている人は
「無償」のリスクをちゃんと理解した賢い人達です。

貧乏に酔うという事は
周囲に「無償」を期待すること

賢い人達は、そんな「期待」ばかりする人には近寄りません。
だけど、賢い人は人としての器も大きいから
メリットを示せる能力があれば、ポーンと大きく力を貸してくれます。

貧乏に酔うとその大事な人達との縁まで遠くに行ってしまう
そっちの方が、大問題なのですよ。

貧乏でも頑張っている自分

貧乏で情けなくって悔しくってままならない自分を
守る為に無意識にしてしまう状況は理解できますが
素直に
「好きだから頑張る」
その方が、人から応援してもらいやすいし
実は「自分も」頑張りやすい
「貧乏だから」
は完全に自分の為ですが
「好きだから」
は誰かの為の要素を少し含むからでしょうね。

「貧乏だから、お金がないから出来ない」

そこで思考を止めては、とても損だと私は思います。
(2021.08.08)


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